私たち人間は相手と性的に結ばれるときに、キスをします。しかし、私たちは何故キスをしたがるのでしょうか。
キスにも一般的には巧拙があります。つまりは「あのキスはとてもよかったけど、このキスはあまりよくない」などの相対的評価がそこには生まれます。
キスは気持ちいい。
キスとはなんなのでしょうか。
そこには単なる粘膜接触ではない何かがあるのでしょうか。
このコラムではキスについてその歴史的意義や、実際にキスが私たち、特に女性にとりどのような効用があるのかについてお話ししていきます。
目次
キスの歴史は意外と古い!?
キスはいつから行なわれてきた?
キスの歴史はかなり古く、記録の残る最古のものは西暦900年頃で、それ以前も行なわれていたと推測されています。キスという名称も明治維新の文明開化のあとから使われるようになったようで、それ以前は接吻と呼ばれていました。
しかし、この接吻という言葉は単に唇と唇をタッチさせる程度の軽いキスのことを指すようで、英語でいう”Deep kiss”,”French kiss”のように舌を絡め合わせるような濃密なキスのことは「口吸い」と言っていたようです。
視線を海外に写すと、もっと古い記録があり、エジプトの壁画(紀元前1350年ほど)では性別ははっきりしませんが人と人が口づけを交わす絵が彫られていたそうです。
現代のキス
1970年代からしばらくはキス経験の低年齢化が叫ばれていました。当時のアイドルが高校生くらいの年代の少年少女の性思想をテーマに音楽に載せて歌っていた時代でもあります。
それが2005年あたりで低下のピークを辿り、逆にキス経験のない10代が増えることになっています。草食系男子という言葉が流行ったのもこのころでした。
現在では性別問わず18才を対象に調査を行なうと、どちらも50%を上回る結果が出ているそうです。
キスが私たちにもたらすもの
キスは私たちが相手とコミュニケーションを取るうえで極めて重要なツールとなっています。好きな相手とするキスは私たちに幸福感を与えてくれますよね。
ところで私たちがキスをするとき、どのような効用を与えてくれるのでしょうか。
ここからはその点に照準を絞って具体的にお話ししていきます。
キスをすると幸福になる
私たちが幸福感を味わうとき、脳内では「セロトニン」、「エンドルフィン」というホルモンが分泌されます。これが出ていると人は「受け入れられた」と感じられて自己肯定感が上がるのです。
嫌いな人とはキスなんかしたいと思わない私たちだからこそ、相手が自分とキスをしてくれると「自分を全て受け入れてくれた」という気持ちになり、幸福感が得られるのですね。
美容にもよい!?
キスをすると女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が活発化することも分かっています。これが多く分泌されるとバストアップ、肌のハリ、髪の艶が増します。さらにはキスをすることで普段は使わない筋肉を使うことで小顔効果もあるそうです。
キスをすると美人になる!これはなんだかロマンチックですよね。
昔、ドラマか小説か何かで「女性は愛されて美しくなる」という言葉を耳に(目に)したことがありますが、これは科学的にも間違っていなかったのですね。
ストレスの軽減
キスをすると快楽物質である「ドーパミン」が分泌されます。このドーパミンはストレスを軽減するホルモンとして知られています。
日常で溜まったストレスを好きな相手とのキスが癒してくれるなんていいですよね。
日常での疲れを癒す人のことをセラピストと言います。
当店のセラピストにはキスの上手い者も多く在籍しています。「極上」のセラピストと時間を共にして愛情あふれるキスで日常の疲れを癒しませんか?
キスは健康にもよい!?
深い舌を絡ませるようなエロティックなキスをすると相手と自分の唾液が絡みあって共有されます。これにより、自分の体内で免疫細胞が活発になり、アレルギーなどの発生が抑えられる効果も期待できるそうです。
健康でストレスも緩和され、かつ美容にも精神衛生上もいいなんてキスはいいことづくめのようです。
私たちのためのキス
キスには科学的に証明されたとても良い効能があるようです。しかし、私たちがキスするときいちいち「健康にいいから」、「美容のため」などと考えて行なったりはしません。キスはもっと感情的に、本能的に行なわれるものです。
貪るようにお互いの唇を求めあうからこそ、ドキドキもするし、幸福感が味わえるというものでしょう。
ここからは実際的なキスについてお話ししていきます。
キスの種類
キスには思っている以上にたくさんの種類があります。正直、キスをするのにここまで細分化して考える必要があるのかは甚だ疑問ですが、一部を紹介したします。
①プレッシャーキス、ライトキス
プレッシャーキスは自分の唇を閉じたまま触れるように行なわれる軽いキスで、おそらく多くの人が初めて経験したキスはこのようなものでしょう。
これを少しテクニカルに行なうのがライトキスで、海外では挨拶でも使われます。
「行ってきます」、「おやすみ」などで外国人がキスしているのを映画などで観たことのある方も多くいることでしょう。
②バードキス、スライドキス
バードキスは名前の通り小鳥がついばむように行なうキスで恋人同士でイチャイチャしているときなどに行なわれるものというとイメージが付きやすいかと思います。短いキスを何度も繰り返すことで愛情表現をして、お互いの意思を確かめあうことが出来るでしょう。
スライドキスも唇を重ね合わせた状態から相手の唇をなぞるように動かして、通常のキスとはまた違う感触を確かめるキスのことです。いずれにせよ、相手とイチャイチャしてそのあとに控える深いキスへの前哨戦としての位置づけとなります。
③オブラートキス、スロートキス、サーチングキスなど
ここからはいわゆる「ディープキス」の領域に入って来ます。紙幅の都合で全ては紹介出来ませんが、主だったものについてお話ししていきます。
オブラートキスは相手の舌を自分の口や舌で包み込むように愛撫するキスのことです。舌だけが相手の口に密着するのでかなり官能的なキスと言えるでしょう。
スロートキスはお互いの舌を吸い合うような激しいキスのことを言います。貪るようなキスなので雰囲気が盛り上がって来たときにするといいでしょう。
サーチングキスは相手の歯茎を舌でなぞっていくキスのことです。歯茎をなぞられると少しくすぐったいですが、気持ちが高まっているときにされると大変興奮します。
この辺りのキスはテクニックはもちろんのこと、雰囲気も極めて重要な要素になってきます。自分の気持ちが高まっていないのに歯茎を舌でなぞられてもあんまり気持ちよくないですよね。
ライトなキスとディープなキスを上手に使いこなすプロのセラピストと素敵なひとときを過ごしてみませんか?
また、キスというのはセックスが上手な男性が使いこなすテクニックでもあります。キスが上手い男性はセックスも上手い。
セックスが上手い男性は果たしてどんなことを考えて女性と向き合っているのでしょうか?
よろしければこちらのコラムも参考になさってください。
まとめ
ここまでお読みいただいてありがとうございます。
キスは性別を問わずコミュニケーションをとる上で重要な役割を果たしていることは分かっていたものの、その他の効用は調べてみないと中々知ることのない情報だったかと思います。
キスはセックスをするときのスタートに位置づけられることが多いですが、そもそもキスもセックスの一部なのです。
このコラムを読んで頂いて、気持ちののったキスをすることで貴女の性生活がより豊かなものになりましたら幸いです。
当店のセラピストはその豊かな経験と技術を駆使して、貴女にご満足いただけるサービスをご提供します。
セラピストの技術というとマッサージや性感のメイン的な技術に目がいきがちですが、キスについても日夜研究を重ねています。
当店のセラピストと素敵なキスをすることで、心も身体も健やかになってください。
「エロスとは私たちの人間性である」
初めまして、康成と申します。
性的欲求は社会ではしばしば禁句として扱われますが、なぜなのか。どうしてそんな社会的に抑え込まれるのでしょう。
あまり周囲で性の話を開放的に語れることなど多くはないと思います。私もそうでした。
でもそれでは一度きりの人生、もったいないですよね。あなたの本当に露わにしたい性的嗜好を私と叶えてみませんか。
男性の多くは独りよがりになりがちです。私も若い頃はそうでした。しかし大人になるにつれて女性に、ひいては人に喜んで頂くことが至上の悦びになって参りました。
是非、セラピストとしてお客様の恍惚の表情を見たい。日常から離れた貴女の表情を見たい。その一心でこの世界に飛び込んで参りました。
貴女が気持ち良くなってくれたら私も気持ちいい。
極上の時間を私と過ごしていただけたら幸せです。