1 プロのセラピストが考えるクンニの大切さ

プロのセラピストが考えるクンニの大切さ

セックスというものは単に男性器を女性器に挿入してピストン運動をする、ということではありません。セックスとは単なる生殖行為ではなく、人間として生きる上で楽しむべき「文化」の一つです。
そのため、いわゆる本番行為だけではなく、そこに至るまでの行為、即ち「前戯」が極めて重要になってきます。
しかし私も含め、実践的性教育は我が国では受けられないのが実情です。
直截的な言い回しはさけるにしても、実際の性交渉ではお互いの身体に触れ合うし、それを求めあうこと、そしてお互いの身体はデリケートに出来ているので乱暴に扱ってはならないくらいのことは子供たちに伝えてもいいのではないかと思います。

日本では性的なものというのは公にはタブーとされ、女性には特に「はしたない」という言葉を用いて子どものころから教育がなされています。女性の性は女性の中だけで、というこの慣習は義務教育にも顕れています。
女性には月経というものがありますが、性徴期を迎えた子どもの内、女性の生理現象について学ぶのは女の子だけです。
男の子だった私は、思い返してみれば「女の子だけ教室に集まれ。男子は体育館でバスケでもしていなさい」という学校の先生の言葉に喜んではしゃいでいたものでした。
そういった教育機関の刷り込みというものは大きく、女性の生理用品が紙袋に入れて隠されるのも「そんなものか」と思っていました。

しかし、本当は男性も女性の性についてきちんと知って然るべきです。

女性用・女性向け風俗のセラピストはそのような価値観に違和感を感じ、女性の身体の仕組みや、生身の女性の性の悩みに向き合うべく真剣に研鑽を重ねるプロフェッショナルです。
そのセラピストが生身の女性に向き合って技術を磨く際に、身につけたテクニックとはどういったものなのか。
当コラムでは女性用・女性向け風俗のセラピストがどんなクンニをするのかをお話ししていきたいと思います。

プロのセラピストは所謂、セックスのプロ！セックスのプロは前戯のプロです！
是非こちらのコラムも参考になさってください。

女性が前戯で気持ちよくなるためには

クンニはお好きですか？

つかぬことをお伺いしますが、貴女はクンニが好きですか？

個人的には本音でクンニを嫌いな女性は一人もいないと思っています。
確かに「彼氏とエッチするときにアソコを舐めてもらったことなんてない」、「クンニは好きじゃないかな。私がしてあげている方が好き」という女性の話を聞いたことがあります。しかし、よくよく理由を聞いてみると「じっくり見られて舐められるのが恥ずかしい」、「色とか形とかニオイが気になるからされたくない」という消極的な意見がほとんどでした。

つまりクンニ自体は気持ち良いから好きだけど、好きな人やパートナーにじっくり見られてしまったり、自分の性器の形などに対しての感想を抱かれたら「恥ずかしい」という自己肯定感の低さがその理由であることが多いということです。
しかし、上でも述べました通り、そのような感情を抱いてしまうのも致し方ありません。
女性の性は秘匿するべきものという刷り込みが社会全体で行われているのですから。

ただ、ご自身の性器に対して自己肯定感を下げてしまうようなコンプレックスは出来る限り抱かない方がいい。自己肯定感の低下は幸福度も下げてしまいますから注意が必要です。

女性用・女性向け風俗のセラピストは目の前の女性に快感をお届けし、性生活の向上を心から願っている職人たちです。恥ずかしがってしまう気持ち自体は持っていていただいても結構ですが、一度是非勇気を出してセラピストの洗練された本当に感じるクンニリングスの技術を体験してみてください。
当店のセラピストたちに女性の性器を見て人と比べたり、馬鹿にしたりする男の風上にも置けないような愚か者はおりません。
お悩み相談でも結構です。ご自身の人生を変えるためにも是非一度、当店のセラピストに会ってみませんか？

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セラピストのクンニテクニック

ここではセラピストが実際にクンニを行うときに気を付けていること、コツを列挙していきます。
男性はご自身の普段の舐め方、女性は舐められ方と比較してどのような違いがあるかを確かめてみてください。

色々な舐め方をする

「クンニ」と一言で言ってしまうものの、実はとても奥深いものです。決して、ただ単に女性器を舐めればいい、というものではなく、相手の好みに合わせて行うことの大切さをセラピストはよく理解をしています。
早さ、強さ、舌や唇の動かし方、舐め始めるタイミング、女性器の部位などの知識、これらを最大限組み合わせてバリエーション豊富に女性器を責めます。
目の前にいる女性がどんなクンニが好きなのかわからない以上、セラピストは様々な舐める方法を身につけているのです。
その上で女性が好む舐め方、場所を見つけたらそこを徹底的に愛撫します。

唇や舌をきちんと湿らす

乾いた唇がガサガサになってささくれたりしてリップクリームを塗る、といった経験は誰にでもあると思います。舌も表面は思った以上にざらざらしているもの。乾いた唇と舌を用いてクンニをすることで女性が痛がってしまったり、快感を味わえないということをセラピストはよく知っています。
そのため、あらかじめ充分な潤いをキープ出来るようにリップクリームを塗ったり、たっぷりの唾液でしっかりと湿らせたりします。また、女性器にとって最も優しいのは女性自身が出す愛液です。
愛液を充分になじませて女性器を傷つけないように、かつねっとりとした感覚を保てるようにしています。

女性器全体への愛撫を怠らない

AVや動画などを観ると、男優さんが女優さんの性器にむしゃぶりついたり、いきなりクリトリスを激しく舐める演出があります。しかし、あれはあくまで演出。男優さんも女優さんもプロのアダルトの役者さんなのでいかに女優さんがエロく映るかを目的にしているのです。
本当に女性を気持ちよくしようと思ったらあのようなクンニは厳禁です。

通常、セラピストはいきなりクリトリスや膣口を舐めたりはしません。
女性の興奮を高めるために脚の付け根にキスをするところから始まり、じわじわと外側から中心部を目掛けて焦らすように舐めます。その際も女性の反応を見ながらどんな舐め方でどこを舐められるのが気持ちいいかを判断しています。
大陰唇、小陰唇への愛撫のこだわりはもちろん尿道口を舌でつついたりなどの質のいい小技も駆使します。
男性もそうですが、一番強い快感を味わえる部分に行く前に焦らすように周りから攻めることで興奮して感度が高まるので、いざ敏感なクリトリスや膣口を舐めたときにより強い快感を味わえるのです。

女性が達しそうなときに舐め方を変えない

女性がイキそうになると男性は嬉しくなるもの。そのときに「よーし！もっと激しいクリ舐めをしてイカせるぞ！」なんて張り切ってしまいますが、これは悪手。
折角女性がクンニに集中して気分も高まって、いざ絶頂へ、という時に舐める強さ、速さ、方法を変えてしまうと女性が驚いたり、痛みを覚えたり、最悪の場合集中が削がれて冷めてしまいます。
セラピストはイキそうであることが分かったらそのままの舐め方でイクまで無言で続けます。それでこそ女性は快楽に身を任せることができるのです。
セラピストはオーガズムを得られそうな女性とは無言のコミュニケーションをとります。

手や指、おもちゃ等も使う

クンニとは女性器を口を使って愛撫するプレイです。しかし、女性を気持ちよくするために「口だけで」なんてルールはありません。
セラピストはクンニの最中でも必要な限り、手や指も使います。
指を挿入してGスポットを刺激しながら舌先でクリを舐めたり、膣口や尿道口を舐めながら指で優しくクリトリスを愛撫したり、ローターやで(おもちゃ)を中に挿入してGスポットを刺激しながらクリを舐める、など。
様々なテクニックを身につければ身につけるほどバリエーションは豊富になっていきますが、その分女性の快感の幅が広がり、イキやすくなると考えるべきでしょう。
また、外イキだけではなく中イキを目指す女性のためにもクンニのテクニックは勉強しておくと大変に役立ちます。

セックスをもっと気持ちよく！～ポルチオ開発のやり方～

セラピストがクンニをするときの各部位の使い方

クンニをするときに使うのは主に舌と唇ですが、その他にも上手に使える部位があります。
その部位がどこなのか、またどんな使い方をしているのかをここでは列挙していきます。

唇を使うときの注意点

上でも述べた通りですが、唇が乾いていたりすると気持ちいいどころかがさがさして痛い、ということになりかねません。きちんとケアして臨みましょう。
実際に愛撫するときには口づけたり、大陰唇、小陰唇をはんでみたり、優しく愛撫するところから始めます。また、唇は内側と外側では柔らかさなども異なるので上手に使い分けて愛撫します。
さらに吸う動きをするときにも唇は絶大な効果を発揮します。口をすぼめて強く吸うのではなく、優しく吸うことを心掛けましょう。

唇の柔らかさは思っている以上に女性にとっては気持ちがいいものです。
焦らすように愛撫するときに使ってみましょう。

舌を使うときの注意点

舌は人間の器官の中で手指に次ぐ器用さを持っています。さらに言えば舌は手指に比べて形状を変えることも容易いのです。
舌の動きとしては小刻みに動かしたり、先を尖らせて突いてみたり、ねっとりと大きく舐めてみたりなどがオーソドックスです。
また、上下左右に動かしてみたり、円を描くように舐めてみたりなどの動きのバリエーションも大切です。
さらには舌は部位によって触感も変わります。表面はざらざらしていて、裏面はつるつるとしています。側面はその両方を備えているのです。
これらの部位や動き、形状の違いでたくさんの舐め方のバリエーションを用意することが極めて大切です。

その上で、最も大切なのは「女性は各々感じ方が違う」ということです。
どんな舐め方に最も感じているのかを見極めるのが男性の役目なのです。
下記のコラムも参考にしてみてください。

セックスが上手な男性の特徴

歯を使うときの注意点

クンニで歯を使うというのは意外に感じられるかもしれません。歯は人間の体の中でも一位、二位を争うほど固い部分になります。
しかし、歯も上手に使えれば油断をすると単調になりがちなクンニのアクセントになるのです。
もちろん強く力を入れて噛むのはご法度です。
初めは本当に触れる程度の強さから始めて、徐々に女性が気持ちよく感じられる強さを探していきましょう。
クリトリス、大陰唇、小陰唇が噛むポイントとしておすすめですが、歯ばかりを使っていてもいけません。アクセントを加えるものとして認識しておきましょう。

息を吹きかけるときの注意点

人間の口が与える刺激でもっとも軽く、柔らかいものは息でしょう。しかし、この息も女性にクンニを楽しんでもらうためには大変重要なものです。
クンニをしていると女性器は愛液や唾液で濡れています。また大変に感度も上がっている状態です。
そこに息を吹きかけることで微細な刺激に加え、温度の変化によって感度の上がった女性はときに身体を跳ねさせるほどの快感を得ることになるでしょう。
しかし、息を吹きかけるのは何度も行うと刺激に慣れてしまい、アクセントとしては機能しません。ここぞというときに絶妙な加減で数回行うようにしましょう。

恥ずかしがりな貴女に～便利な商品の紹介～

真にクンニが嫌いな女性はいない、と申し上げましたが、やはり恥ずかしいものは恥ずかしい。もし、少しでも女性が気にするポイントを軽減できるアイテムがあれば気兼ねなくクンニを楽しめるかもしれません。
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まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事を最後までお読みいただいて誠にありがとうございます。
クンニというものは大変奥深いものです。女性器は性感帯の宝庫です。女性も男性もクンニに対するさまざまな知識を持って臨めば、必ず性生活の向上に寄与するはずです。
ただ、ここにあるテクニックは実践すればいつも誰でも気持ちよくなるもの、というわけではありません。変えなければならないのは「誰でも気持ちよくなる魔法のテクニック」を求めるその心構えです。
男性については女性が気持ちよくなっているかをきちんと観察して確認することが第一です。「これさえやっときゃ大丈夫！」といった考えは捨て、相手へ意識を向けて、相手に合わせた最高の前戯を心掛けましょう。
その中で何が大切なのか、是非当コラムを参考になさってください。

実際に女性用・女性向け風俗のプロのセラピストのテクニックで翻弄して欲しい。
プロのテクニックを間近で見て彼女がどうされれば気持ちいいと思うか知りたい。
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