乳首舐めでイケる!?本当に気持ちいい乳首への愛撫のテクニック!

  コラム

おっぱいへの愛撫について

昨今、セックスをするときオーガズムを感じられなくて悩んでしまう人が大勢います。
セックスは生活の質を担保するとても大切な営みです。そのセックスを最大限楽しむためにはオーガズムというものの存在は無視できません。もちろん好きな人とのセックスにおいてオーガズムが全てとは言いませんが、少なくともその時々のセックスにおける一種の「ゴール」のように思ったりもします。

相手がプロではない、という前提での一般論ですがセックスで女性が愛撫される部分というのは概ね決まってしまっています。
耳、首、背中、脇、胸(おっぱい)、女性器といった敏感な部分です。
その中でオーガズムを感じるためにどこを愛撫するか、と問われると多くの人は「性器」と答えるでしょう。男性のオーガズムでの事情も同じくでしょう。

女性の皆様にお聞きします。
胸を男性が触ることに気持ちよさを覚えますか?
AVでよく見られるような男性が女性の胸を鷲掴みにする行為。あれはどちらかというと演出であり、性感ではない、というのが私の意見です。中にはそれが好きな女性もいらっしゃいますが、それは気持ちいいからではなく、男性に触られている(少し乱暴に)というシチュエーションに性的興奮を覚えているのではないだろうか…という考えです。
一般的に女性がオーガズムを味わおうとすると性器への愛撫の一点張りになってしまいます。

ただ、今回の記事では女性の体に備わる数々の性感帯の中でも「胸(おっぱい)」ひいては「乳首」に照準を絞ってお話ししていきます。乳首を開発すればエッチの幅だけでなく、自分でさわるときのオナニーの幅も大きく広がります。
乳首の可能性を侮ってはいけません。

なんで乳首を舐められたい?

乳首は多くの神経が通っていて、多くの人に当てはまる「性感帯」です。刺激に敏感であるが故に強く噛む等の大変な刺激を与えると痛い部位でもあります。しかし適度な刺激を上手に与えると何とも言えず、快楽に耽ることもできるのです。

ただ、中には「乳首を舐められるのは嫌」という人も存在します。
舐められたいと考える人と、そうでない人の違いとは何なのでしょうか。

私見ですが、おそらくその人の属性が大きく関わっています。
乳首を舐められることで与えられた刺激は誰にも一緒です。ただ、その刺激を「気持ちいい」と捉えるか、「くすぐったい・気持ち悪い」と捉えるかは精神的なものが要因となっているのではないかと思います。
端的に述べると「SかMか」ということです。
乳首を舐められるのが好きな人というものは性別を問いません。男性でも女性に乳首を舐められて嬌声をあげる人がいますし、女性でも拒否反応を示す人がいます。
しかし、セックスにおける精神的な部分は相手との信頼関係があれば克服することが叶います。
Sな人も、乳首への愛撫に対する嫌悪感を克服したいと望み、信頼に足る相手とのセックスで乳首から得られる快感を享受することが可能なのです。

セックスの幅が広がる!乳首イキって?

乳首は女性の性感帯の中でも有名な部位で、セックスをする上で多くの男性が愛撫する場所です。キスをして、そのまま乳首への愛撫に移る男性もたくさんいることでしょう。
しかし、「乳首を責められることは気持ちいいけど、イクほど気持ちいいとは思わない」という女性がほとんどなのではないでしょうか。乳首でオーガズムに達することが想像できないというわけですね。
確かに、それではイケるはずもありません。女性がオーガズムを感じるにはまず第一に「興奮」、第二に「そこが気持ちいいと思うこと」が大切です。
そのために、女性側も乳首への愛撫というものに対しての知識を持っておくことも大切です。まずここで断言しておくと乳首への愛撫で女性は「イケる」のです。

妊娠、出産を経験した女性なら医師からの指導で「妊娠初期に授乳準備として乳首の伸縮性を伸ばすためのおっぱいマッサージは避けてください」と言われたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それはおっぱいマッサージが子宮の収縮に影響して、胎児への悪影響が起きかねないからです。
つまり、乳首への刺激は女性のオーガズム(子宮の収縮運動)への影響があることの証なのです。

乳首でイケるようになるためには適切な刺激と、ご自身の興奮度合い、また乳首でイケるとようになるための準備・訓練が必要ということなのです。

女性のオーガズムは乳首に限りません。それらの開発のために、こちらのコラムも参考になさってください。

セックスをもっと気持ちよく!~ポルチオ開発のやり方~

なんで乳首でイケるの?

では何故、乳首への刺激で子宮が収縮運動を起こすほどにまで快感を得られるのでしょうか。
解剖学的には二つの感覚神経が関係していることが分かっています。
このどちらも人間の皮膚に存在する大切な感覚神経ですので、どちらか一方では感度を十分に上げることができません。
それぞれの性質を理解して、上手に使い分けて刺激を与えて、開発に役立てましょう。

マイスネル小体

マイスネル小体とは全身の皮膚に分布している感覚神経細胞の名称で、皮膚の浅い部分の「表皮」と少し奥にある「真皮」の間くらいの位置にあります。
当然乳首だけではなく乳輪などの乳首周りにもあり、これは浅い位置にあるので優しく、軽くタッチすると敏感に反応します。
こちらを刺激するときは優しく撫でるような愛撫がおすすめです。

パチニ小体

パチニ小体はもう少し奥にある感覚神経細胞で圧迫や振動を感知します。深い皮下組織の中に存在していて、乳首の表面というよりも奥の方に存在しています。
奥の方にある分、普段はあまり活動しない神経ではありますが、セックスをするときにきちんと刺激をしてあげると眠っていた感覚神経が目覚めて感度のアップに繋がります。
こちらを刺激するときにはあまりに優しいタッチだと届かないので少し強めに愛撫する必要があります。例えば舌や唇で押したり、吸ったりすることでパチニ小体が刺激されます。

このように、セラピストは人間の体の仕組みから学んでその技術を伸ばしていっています。
セラピストの知識は当然、乳首のみではありません。
はたして、プロはクンニについてどのように考えているのでしょうか。

気持ちいいクンニのやり方!プロのセラピストはどんなクンニをするの?

プロも実践!乳首の舐め方講座

乳首を攻める、というとどうしてもアダルトビデオのようにむしゃぶりつくような激しく愛撫をするほうが女性は感じるというイメージを抱く男性は多いのではないでしょうか。しかし、いきなりあんなに強く愛撫すると驚いてしまって快感を味わうどころか、痛みすら覚えてしまいます。
しかもただでさえ乳首はクリトリス等のようにオーガズムを感じやすい部位ではないため、感度を高めることも遠ざかってしまいます。
そのために乳首への刺激によるオーガズムが難しいことから乳首への刺激はそこそこにすぐにクンニなどでのクリトリスの刺激へと移ってしまう男性も多いことでしょう。
ここでは乳首の感度を上げ、女性に気持ちよくなってもらうための愛撫のテクニックをご紹介致します。

胸を愛撫するときは外側から優しくゆっくりと

女性が胸で感じるのは「乳首」と思い込んでいませんか?
確かに初めから最も感度が高い部位は乳首であることに異論はありません。
ただ、胸への愛撫に限らず女性の体への愛撫はどこでも「本丸をいきなり」、ではなく「その外側から焦らしながら」が鉄則です。
ですから胸を愛撫するときもバストの外側から優しく揉みしだくように触り、離すときはフェザータッチで。また乳首を舐めるときも乳輪の周りから徐々に刺激してあげましょう。
そうすると女性も心の準備をしながら徐々に興奮を高めていけるのです。

直接ではなく服の上から

もしも直に乳首を刺激しても快感が得られない、という場合は試しに服の上から刺激をしてみてください。服越しに愛撫することで滑らかな刺激が加わり、気持ちよく感じるきっかけになることでしょう。
ただし、このときは指やそれに準じたグッズの使用をおすすめします。

片方の乳首だけを攻めない

乳首を攻めるときはある程度集中的に行う必要があります。その方が感覚神経が刺激され、細胞の活動が活発になり、感度が上がるからです。
とはいえ、愛撫が左右片方のみに集中するのもよくありません。右だけを刺激すれば、活発になるのは右側の細胞のみになりますので、左の乳首はいつまで経っても感度が上がらないのです。
こまめに交互に移動して愛撫するのではなく、右が気持ちよくなってきたら左に移り、とバランスよく刺激していくことが重要です。

舌や唇などで愛撫するときも優しく

人の口にある器官は基本的に柔らかいので激しく愛撫しても大丈夫、なんて考えると落とし穴に嵌まります。忘れないでください。女性の体でいきなり強く触れていい部位はないのです。
乳輪を舌でなぞるように舐めたり、乳首を舌先で優しくつつくように刺激したりするのがおすすめです。圧迫する刺激を与えるのも大変重要なので強めの刺激を与えなくてはならないときも訪れますが、きちんと段階を踏んで徐々に強くするようにしましょう。

プロも実践!乳首の舐め方講座②

 

上では乳首を舐めたり吸ったりするときに気を付けるべきポイントについてお話ししました。ここでは乳首への愛撫で絶頂に導く際にどのように行うべきかのコツをお話ししていきます。

舐めるとき

舌先で乳首をつつく

これは大きな快感を与えるテクニックではなく、焦らし効果を期待したテクニックです。焦らすことで興奮を高めていくことで感度を上げていきます。

舌全体でねっとりと舐める

舌表面のざらざらした部分と裏の柔らかい滑らかな部分を使い分けてゆっくりと舐めます。これも強い刺激を与える目的ではなく、速く舌を動かす前段階の繋ぎのような考え方です。

舌先で転がすように舐める

焦らしに焦らして十分に興奮を高めた後に行う、乳首舐めのクライマックスのときに使うべきテクニックです。とはいえ決して強く舐める必要はありません。強さの好みは人それぞれなので相手の女性の反応を見ながら調整していきましょう。

吸うとき

根元まで口に含んで吸う

乳首を根元までしっかりと口に含んで吸います。そのとき、吸うリズムは一定に保ちましょう。また、根元には感覚神経が通っているので吸いながら唇で刺激するのもポイントです。

音を立てて吸う

女性は男性に比べて聴覚でも快感を拾うことも多いので、わざといやらしい音を立てて乳首を吸うのも効果があります。しかし、あまりに大きすぎる音を立てたり、声を出したりするのは下品にも聞こえますので注意が必要です。

強弱をつける

乳首の奥の方に存在しているパチニ小体は表面的な刺激には反応しません。よって強く吸って刺激をする必要があります。逆にマイスネル小体は表面への優しい刺激の方が活動しやすいので、弱く吸って刺激する必要があります。
大切なのは、そのどちらへの刺激も怠らないで行うことです。ずっと強く、あるいはずっと弱く、とならないようにしましょう。
しかし、あまりに不規則なリズムで行うと女性が集中出来ず、興奮が治まってしまい、感度が低下しかねないので気を付けましょう。

甘噛みするとき

前歯で甘噛みする

相手の女性が乳首への強い刺激が好みであったときには歯を使って甘噛みするのが有効です。当然ですが、人間の歯は体の中でも屈指の固さを誇る部位になりますので、強く噛みすぎると痛みが強く、快感どころではなくなってしまいます。
歯で感触を確かめるくらいがちょうどいいでしょう。

唇で甘噛みする

歯で行うと加減を誤れば最悪怪我にも繋がりかねません。歯で行う自信がない場合などは唇を介して甘噛みすることをおすすめいたします。

男性も必見!乳首の開発方法

女性がオーガズムを感じることを「○○イキ」と言いますが、当然乳首だけの話ではありません。むしろ、女性器への愛撫を介してオーガズムを感じる「外イキ」、「中イキ」、「奥イキ」がオーソドックスです。
これらのオーガズムですが、いずれにしても「いつ誰でもその性感帯を刺激すれば味わえる」という単純なものではありません。しやすい、しにくいといった個人差はあれどほとんどの人は何かしらのきっかけか、訓練をする必要があります。また、その訓練のことを「開発」と呼ぶということは読者諸氏であればご承知であるかと思います。
では乳首イキの開発はどのように進めたらいいのでしょうか。

徹底的に二つの感覚神経を刺激していく

乳首だけではありませんが、人間の皮膚に備わる二種類の感覚神経について上で紹介いたしました。乳首への刺激を気持ちよく感じるかはこの二つの神経に懸かっています。まずは徹底的にこの二つの感覚神経の活動を活発にしていくことから始めましょう。

乳首ではなく乳輪を舐める

乳輪にはマイスネル小体が分布しているので、乳輪の表面を舌で撫でるように愛撫しましょう。舌を固めずに優しく撫でるように愛撫していきます。
また同時にパチニ小体のある乳輪とバストの境目を、今度は舌を固めて押し込むように刺激します。どちらが優先、ということはありません。どちらにも拘って女性の感覚神経を活発にしていきましょう。

乳首を吸って引っ張る

パチニ小体は圧迫によって反応しますが、引っ張る動きにも大いに反応します。そのため、強さは徐々に調整していくことを心掛けながら吸って引っ張り、離して開放する刺激を繰り返しましょう。
また、吸いながら乳首を舌で舐める動きも重要です。それでパチニ小体への刺激を熟すとともに、乳首にあるマイスネル小体への刺激も並行して行えるのです。

指で弾く

乳首舐めによる刺激もそればかりでは慣れてしまって鈍感になります。ある程度刺激に対しての反応が鈍くなってきたら、今度は乳首を指で弾いてみます。しかし決してデコピンをするようにするのではなく、指先だけ触れて指を動かして弾くように優しく愛撫します。
そのとき、ローションや潤滑ゼリーなどで滑りをよくしておくことをおすすめします。

甘噛みしてみる

歯や唇で乳首を甘噛みしてみたときに、痛みよりも快感が勝るようであれば順調に二つの感覚神経が開発されている証拠です。これまでに紹介したテクニックを駆使してパチニ小体とマイスネル小体を意識して刺激を続けていけば、いずれ女性は乳首イキに至ることでしょう。
ただし、決して忘れてはいけないのは女性がオーガズムを感じるときは「興奮して」、「没頭している」ときであるということです。
女性の反応を観察せずに、テクニックばかりで行っていても女性をオーガズムには導けません。

セックスが上手な男性の特徴

他の性感帯への刺激を同時に行う

女性が最もオーガズムを感じやすいのはクリトリスへの刺激によって得られる「外イキ」です。そのため、中イキ、奥イキ開発をするときにはクリトリスへの刺激を同時に行うことが多いのですが、それは乳首イキでも同様です。
乳首イキ開発だからといって乳首への刺激だけでは開発は先には進まないでしょう。
乳首の開発を進めながら、クリトリスやGスポットへの刺激を行いながらオーガズムを経験してもらうことは大変重要です。場合によってはアダルトグッズでクリトリスに刺激を与えながら乳首イキ開発を進めると効果が高いでしょう。

また、乳首の開発が進んでいるかを確認する方法としては「強めにつねってみること」です。乳首の感度を上げる前に強めにつねると女性は痛がるだけです。ここで少しでも気持ちよさを感じるようになっていれば開発が進んでいると考えて差し支えないと思います。

しかし、乳首は舐めるだけじゃない!乳首のためのアダルトグッズ

気になる乳首のこと!おすすめのラブグッズとケア用品

乳首への刺激を与える上で、より効果を発揮するアイテムをご紹介します。

マイメアリー

価格:12,800円
概要:オーガズム達成率97%の秒でイケる吸引アイテム。クリトリス刺激が主な用途だが、乳首などの刺激にも持ってこい。
出典:https://mary-love.com/lp001/?gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwsJO4BhDoARIsADDv4vDyQqyZngL-NIM4S9JWts7rG4f24mvY_lg3fbH_dwltahYcFo_aFCYaAnq-EALw_wcB

ベビーオイル

価格:897円
概要:ドラッグストアでも購入可能なベビー用品。しかし赤ちゃんだけではなく大人も美容などで重宝するアイテム。性感時に使う潤滑剤と言えばローションが出てくるが、ローションは乾きやすいので、ベビーオイルを使用するのがおすすめ。
出典:https://www.johnsonsbaby.jp/

まとめ

この記事を最後までお読みいただいて誠にありがとうございます。
性生活を充実させる上で、乳首にはまだまだ多くの可能性が隠されていることをお分かりいただけたかと思います。
そして全ての性感でオーガズムに至るためには十分な知識と、開発が必要です。
このコラムがその知識の礎になってくれることを切に願います。
当店のセラピストは当然ですが、プロのセラピストです。「○○イキ」と名の付くものについての知識とテクニックは一級品です。
ぜひ、ご自身の乳首開発に悩まれた際には当店のセラピストにおまかせください。

予約フォーム