女性用風俗のバイトって?どんな仕事?[現役セラピストが解説]

  コラム

 

こんにちは。焔です。

今日は女性用風俗のお仕事についての話です。

この仕事の厳しさ、給料、仕事内容について話します。

もしかしたら仕事に興味を持っていたが読んでみたら想像していた以上に厳しかったと思う方もいるかもしれませんがリアルをお話していきます。

 

女性用風俗のバイトって?どんなことするの?

まず女性用風俗店のセラピストはバイトではありません。

ここで全然違うイメージを持っていると実情が分からずにお仕事をはじめることになってしまいます。

まずはそちらについて話してから仕事内容給与形態についてのお話もしていきます。

 

女性用風俗の仕事ははバイトじゃない

女性用風俗のお仕事はバイトではなく業務委託です。

ですから時間給が出るわけではありません。

極端な話一件も仕事が入らなければ一円も稼ぐことができません。

女性用風俗では全てのセラピストがお店と契約している個人事業主です。

女性用風俗の仕事の厳しさを理解する上でここは重要なポイントです。

個人事業主であるということ

皆さんは個人事業主という仕事を聞いてどのようなイメージを持ちますか?

・安定しなそう。

・一部の人しか成功しなそう。

・リスクがある。

・自分で仕事をとってこなくてはいけない。

・がんばれば頑張った分だけ稼げる。

・時間に縛られず仕事ができる。

・うまくいけば正社員やバイトとして働くより効率よく大きな金額を稼ぐことができる。

・能力がある人はどんどん結果につながる。

・その仕事をするために元々ある程度のスキルを持っている・もしくは習得しなくてはいけない。

こんなところではないでしょうか?

もちろん全く同じではありませんがセラピストの仕事もこれに近い感じです。

セラピストという職業は「風俗のお仕事である」というより「個人事業主である」という風に認識するとイメージしやすいです(圧倒的需要過多の男性向けの風俗の仕事とは事情が異なるのです)。

 

女性用風俗のお仕事の特徴

女性用風俗の仕事は業務委託であることもあり、以下のような特徴があります。

・仕事が無条件でもらえるわけではない。

・売れる人と売れない人の差が大きい。

・特に最初のうちは仕事をもらうのが難しい。

・初期投資が必要

 

・仕事が無条件でもらえるわけではない。

 

バイトであれば決められた時間に出勤して決められた時間与えられた業務をこなせば誰でも決められた給料をもらうことができます。

しかし、セラピストはまず仕事をもらうことからはじめなくてはなりません。

女性から指名をいただくには女性にこの人を指名したいと思ってもらえるだけのプロフィールの作り込み、情報発信をしないといけません。

また、フリー指名の女性をまわしてもらうにしてもお店に「この人になら任せられる」と信頼してもらう必要があります(仕事である以上女性に満足してもらうことが一番なので「全てのセラピストに平等に機会を」なんてことはあり得ません)。

 

・売れる人と売れない人の差が大きい

 

女性用風俗のセラピストになれたというだけでいくらかの収入が保証されるわけではありません。

セラピストの中でも十分な額を売り上げているセラピストもいれば全然売れることができないセラピストもいるからです。

当店でも月に100万円以上売り上げている人気セラピストも何人かいますが、予約が月に数件しかもらえないというセラピストも残念ながらいます。

 

・特に最初のうちは仕事をもらうのが難しい

 

どんな仕事でもそうですが新しい仕事をはじめ軌道に乗せて経験を積んでいく、という段階に行くまでが難しいというところはあると思います。

男性向けの風俗店では新人キラーという言葉もあるくらいで新人のキャストにもある層から一定の需要があります。

しかし、ある意味そう行った事情が特殊なだけで誰しも普通にお仕事をお願いするのに実績があって評判が良い方と新人でどんな人かも分からない方だと実績がある方に安心感を感じてしまうのは仕方のないことです。

ですから最初のうちはしっかりと情報発信をしてアピールしたり長めに出勤をしてチャンスを掴む必要があります。

お店としても講師からの評価が高くない新人セラピストは不安でフリーのお客様を任せることができません。

最初の段階でしっかり活動してリピートのお客様等がついてくればとんとん拍子にいくケースも多いのですがその前の段階で心が折れてしまって辞めて行ってしまうというセラピストもいるのが実情です。

一度満足してもらうことができれば何度もリピートしてくれる女性が多いというのも女性用風俗の特徴です。

ただ、当店で今売れているセラピストも最初は仕事が週に2〜3件というところからスタートしている方がほとんどです。

後に成功するためには最初は根気強く仕事をする必要があります。

 

・初期投資が必要

 

また、事業を起こすほどではないにしろ成功してプロとして活躍するためにはそれなりの初期投資が必要になります。

この投資とは時間の投資もあればお金の投資になることもあります。普通に男女が仲良くなってエッチするのと仕事で性感マッサージをするのでは求められる能力、気遣いが全然違います。

新しく仕事をはじめるということで仕事の流れを覚えるだけではなく自身で学習していち早くプロとしてのサービスを身につける必要があります。

また、プロの女性講師や経験豊富な先輩セラピストに研修をお願いして自身の施術の改善点を見つけたり、女性に喜んでもらうにはどうすればいいのか直接聞いて修正をして行ったりする必要があります。

 

女性用風俗セラピストの仕事内容は?

・基本の仕事内容

 

セラピストと言っても具体的にどんな感じで仕事をするのかイメージがつかめないという方もいるかと思います。

デートコースや、お泊まりコース等コースによっても違いが出てくるのですが今回は基本の性感マッサージコースの仕事の流れを紹介していきます。

まずお客様に指名をいただいたらお客様と直接smsメッセージでやり取りをして詳しい待ち合わせ場所の調整をします。

当日お客様と合流したらホテルまでエスコートします。ホテル代をお客様自身にご負担いただき、部屋に入ります。

そこからカウンセリング → 準備 → シャワー → 指圧マッサージ → パウダーマッサージ → オイルマッサージ → 性感マッサージと進みます。

詳しい女性用風俗のサービスについては↓

女性用風俗ってなにするの?、できること・楽しみ方

女性用風俗のサービスの基本、クンニについては↓

女性用風俗のクンニは何が違う?-驚くべきテクニック

・性感マッサージはどこまでする?

 

性感マッサージではお客様の要望にあわせてハグ、キス、全身の愛撫、耳舐め、乳首なめ、クンニ、指入れ、等の施術を行っていきます。

本番行為(挿入行為)のみ禁止なのでそれ以外の要望であれば(おもちゃでの愛撫、SMプレイ等)こたえていく形になります。

特に、キス、クンニに関しては毎回行うので(お客様がNGに設定してない限り)苦手な方はセラピストになることができません。

女性用風俗の禁止事項については↓

女性用風俗で本番ってできるの?逮捕されることはある?

 

・報酬は日払い

 

報酬に関しては基本的に日払いでもらえます。帝ではお客様からセラピストが受け取った額から自分の報酬分(6〜8割)を自分のものにして残りをまとめて店舗に振り込んでもらうという形にしています。

お仕事をしてすぐ報酬がもらえるので仕事をしているという実感も湧きやすいです。

 

どんな人がセラピストになれる?

ではセラピストになれる人はどんな人なのでしょうか。

自分がセラピストになれる素質があるのかというのも気になるところだと思います。

セラピストになる、ということで言えばお店さえ選ばなければ誰でもセラピストになることができます。

しかし、実際にお仕事をもらい活躍していくためには下記のことが当てはまらないと話になりません。

  1. 一般常識がある。
  2. 気遣いができる。相手の立場を想像できる。
  3. 清潔感がある。
  4. 秘密が守れる。
  5. これだけは一般男性に負けないというアピールポイントがある。

1.一般常識がある。

 

まず、セラピストというのは究極の接客業です。

人付き合いの基本となる常識、マナーができていなければ人からお金を取って接客するレベルにないなと女性から相手にされません。

具体的には、全く売れないセラピストの特徴として、平気で誤字脱字をする(まずはプロフィールの情報、SNSでの情報発信を見られます)。日本語が変。正しい敬語が使えない。その他びっくりしてしまうような行動をしてくる(必要な返事をしない。はじめてのメッセージで挨拶も何もないなど)。

といったものがあげられます。

 

2.気遣いができる。相手の立場を想像できる。

 

女性用風俗の主役はお客様です。相手は何をしたらうれしいのか(嫌なのか)ということを想像する癖がついていないと仕事になりません。

女性の立場に立ってどういう人を指名したいと思うのか考える必要があります。

 

3.清潔感も女性用風俗では絶対条件です

 

深い関係になっていくわけなので清潔感が無い男性もどうしようもありません。

爪を切る。髭を剃る。口臭に気をつける。服をきれいに着る。髪を整える。肌ケアをする。

どれも当たり前のことです。

 

4.秘密が守れる。

 

女性用風俗は密室で行うサービスです。そこで行ったことや話したことをペラペラ喋られたら女性からすれば恥ずかしいし溜まったものではありません。

 

5.アピールポイントがある

 

上記のことにプラスしてあなたを指名したいと思わせるだけの魅力が必要になってきます。

女性からすればその辺にいる男性と変わらないレベルの男性になんでわざわざお金を払ってまで会わないといけないんだという話だからです。

この5つが当てはまってスタートラインに立つことができます。女性用風俗での仕事をはじめる前に自分にはその器があるのか考えてみても遅くはないと思います。

 

女性用風俗は供給過多?

女性用風俗ではセラピストをやりたいという男性の数が圧倒的に多く、売れていくためにはその間での競争に勝つ必要があります。

では、今からセラピストになるのはもう遅くて新しくはじめるセラピストにチャンスはないのかと言うと全くそんなことはありません。

女性用風俗の業界が供給過多状態ではありますがセラピストが飽和状態にあるわけではないからです。

どういうことかと言うと確かにセラピストの数は多いですが中には全然情報発信やアプローチをしてない方がいたり、他店では見た目やコミュニケーションの質等のレベルが低く、お金を取って女性に接客できるレベルにない男性もいたりするからです。

女性用風俗は言ってもまだまだこれから伸びていく業界です。

女性に人気が出るような、ホスピタリティがあり見た目も洗練された男性であればすぐに第一線で活躍することが可能です。

現に入店してすぐに注目を集めて予約が殺到するセラピストもいます。

現状では実力がある方であれば新人とか関係なく正統に評価してもらえる世界になっているので自信がある方は早くデビューしてしまうのがおすすめです。

 

女性用風俗帝の強みとは

自分から見ても業界内ではうまく活動できているセラピストとうまくできてないセラピストの差が大きいです。

どの仕事でもそうですがやみくもにやれば結果が出るというわけではありません。

女性用風俗でもこういう活動が結果につながりやすい、こういう風に工夫すると女性に好感を持ってもらいやすい、というノウハウがたくさん存在します。

しかし、特に大手のサポートが薄い店舗に入店したセラピスト等ではそういった情報に触れることなく自己流で活動せざるを得ずポテンシャルはあるのに結果が出ないという方がたくさんいます。

帝では各セラピストに売れていくための最新の情報を共有しています。

おかげで前の店舗が出ずに移籍して帝でそのポテンシャルを開花させたというセラピストも複数在籍しています。

その点では働くお店選びも重要でお客さんが全然入ってないお店とか、そもそもセラピストが予約をとることに積極的でないお店に入店してしまうと実力のある男性でも頑張りが報われないということになりかねません。

女性用風俗で仕事をたくさんしていきたいという男性は特に、お店も慎重に選ぶ必要があります。

ランカーセラピストを多数排出した女性講師、現役で売り上げ100万以上上げている男性講師が運営に関わるサポート体制が充実している帝であれば自分の魅力を余すことなく女性にアピールすることが可能です。

働くお店選びの注意点↓

女性用風俗の求人で絶対に選んではいけないお店の特徴3選(東京、横浜)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最近プロになるということで全然意識が足りないなという求人応募も多くあったこともあり、今回厳しい面も含めてリアルを書かせていただきました。

大変だなと思った方も多いと思います。

ただ一方で僕はこの仕事が本当に好きでだからこそ3年間も必死にもっと良いサービスが届けられないかということを考え続けています。

こんなに刺激的で、楽しくやりがいのある仕事はないと思います。

一緒に女性にサービスを届けたい、女性用風俗を盛り上げたいという方の挑戦をお待ちしております。

求人情報

女風ラボさんに帝を取材をしていただきました

ポータルサイトの女風ラボさんに帝について取材していただきました。

当店の教育方針、求人についてもお話ししています。

女性用風俗帝(ミカド)オーナー兼イケメンセラピストの焔さんに取材してきたよ!