私は女性用風俗 帝を運営していて、女性用風俗もデリヘルと同じ無店舗型の届出で営業する業態です。店の数字を見続けてきて思うのは、無店舗型の店が儲かるかどうかは、売上よりも固定費で決まるということです。
この記事では、デリヘル経営のお金の流れと固定費の実態を整理したうえで、すでにデリヘルを経営している方に向けて、同じ事務所で女性用風俗を始めるという選択肢をお伝えします。
デリヘル経営のお金の流れ
デリヘルの売上は、お客様からいただく料金です。そこから女の子の取り分を支払い、残ったお金から店の経費を払います。
店の経費の主なものは、次のとおりです。
・事務所と待機所の家賃
・送迎ドライバーへの支払いと車の維持費
・女の子を集めるための求人広告
・風俗ポータルサイトの掲載料
・受付スタッフの人件費
店に残るお金は、女の子の取り分を払ったあとの金額から、これらの経費を引いたものです。
儲からない店は、固定費が売上より先に走る
デリヘル経営が苦しくなる一番の理由は、売上が立つ前から固定費が毎月出ていくことです。
待機所の家賃、ドライバーへの支払い、求人広告、ポータルサイトの掲載料は、お客様が来ない月でもかかります。女の子が集まらなければ売上が立たず、女の子を集めるためにさらに求人広告を出す。この流れに入ると、売上が追いつく前に資金が尽きてしまいます。
逆に言えば、固定費を小さく保てる店ほど、売上が小さい時期を乗り越えやすくなります。
儲かる店がやっていること
続いている店に共通しているのは、次の3つです。
固定費を売上より先に増やさない
待機所を広げる、ドライバーを増やす、広告を増やすといった投資は、売上が立ってからにしています。
求人は広告の量より中身で勝負する
広告を増やすより、どんな店で、どんな人に来てほしいのかがきちんと伝わる求人のほうが、同じ費用で応募が集まります。
リピートしてくれるお客様を大事にする
新しいお客様を広告で集め続けるより、一度来てくれたお客様にまた来てもらうほうが、店の売上は安定します。
女性用風俗は、固定費が小さく、リピートが多い
女性用風俗は、女性のお客様のもとへ男性のセラピストが伺うサービスです。デリヘルと比べると、お金の流れに大きな違いが2つあります。
固定費が小さい
セラピストはご自宅などからホテルへ直接向かうので、待機所が要りません。移動も電車やタクシーで自分でするので、送迎ドライバーも要りません。
帝の加盟店の固定費は、月7万〜30万円ほどです。面接や予約対応といった店舗の運営をオーナーご自身が担う場合は人件費がかからないので、固定費をかなり低く抑えられます。セラピストは全員業務委託なので、在籍が増えても固定の人件費は増えません。
リピートが多い
女性のお客様は、気に入ったセラピストを繰り返し指名してくれる方が多いです。一度お客様がついたセラピストは売上を保ちやすく、店の売上も安定しやすくなります。
たとえば、帝の大宮店は開業13ヶ月目で、月の売上が210万円、利益が100万円になりました。固定費が小さいぶん、売上の多くが利益として残ります。
デリヘルと女性用風俗を両方やるという選び方
すでにデリヘルを経営している方には、女性用風俗を同じ事務所で始めるという選び方があります。
デリヘルも女性用風俗も、届出の種類は同じ無店舗型性風俗特殊営業です。帝の加盟店にも、デリヘルと女性用風俗を同じ事務所で届け出て、両方を運営しているオーナーがいます。
事務所代が浮く
女性用風俗のために事務所をもう1つ借りる必要がないので、その分の家賃がかかりません。女性用風俗は待機所も要らないので、今の事務所に女性用風俗の業務を足すだけで始められます。
風俗店を運営してきた経験がそのまま使える
届出の手続き、予約の受付、ポータルサイトの運用、スタッフの管理。デリヘルの経営で身につけてきたことは、女性用風俗の運営でもそのまま使えます。
お客様を取り合わない
デリヘルのお客様は男性、女性用風俗のお客様は女性です。同じエリアで2つの店を運営しても、お客様を取り合うことがありません。
店のホームページと集客は別になる
帝の加盟店は、店舗のホームページを帝のサイトの中に持ちます。デリヘルの店とはホームページも集客も別なので、それぞれのお客様に合った見せ方ができます。
両方やる前に知っておいてほしいこと
届出の出し方は、警察署で確認する
同じ事務所で届け出る場合の扱いは、管轄の警察署によって違うことがあります。始める前に、事務所を管轄する警察署で確認してください。帝のフランチャイズでは、届出の手続きについて本部が相談に乗ります。
女性のお客様への接し方は別物
女性のお客様は、男性のお客様よりも安心と安全を重く見ます。はじめての利用では、どんなセラピストが来るのか、本当に安全なのかを慎重に調べてから予約します。
デリヘルと同じ感覚でセラピストを集めて出勤させても、女性のお客様には選ばれません。セラピストの研修と接客の質が、そのまま売上に出る業態です。帝では、研修動画・マニュアル・勉強会を本部で用意していて、加盟店のセラピストも使えます。
立ち上げの半年は時間がかかる
女性用風俗の店が軌道に乗るまでの半年ほどは、予約への返信の速さや、セラピストへのサポートにオーナーが時間を使う必要があります。デリヘルの運営と並行するなら、どちらかを任せられるスタッフがいると進めやすくなります。
まとめ
デリヘル経営が儲かるかどうかは、固定費をどれだけ小さく保てるかで決まります。女性用風俗は、待機所と送迎が要らないぶん固定費が小さく、リピートしてくれるお客様が多い業態です。
すでにデリヘルを経営している方なら、同じ事務所で女性用風俗を始めて、事務所代をかけずに2つ目の事業を持つこともできます。
帝のフランチャイズの条件は、女性用風俗 帝のフランチャイズ加盟案内にまとめています。開業費用はデリヘル開業の費用はいくら? 内訳と、女性用風俗なら70万円から始められる理由、開業までの流れはデリヘル開業の流れ|届出・事務所・人材の集め方と、女性用風俗の場合で解説しています。
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女性用風俗帝オーナー兼セラピスト。
FODショートドラマ「女性用風俗」監修。ぴゅあらば全国セラピスト総選挙、関東部門・第一位。
某大手店舗で全国ランカー、7ヶ月連続の店舗NO1セラピストとして活躍し、新人研修の講師を経験した後、2021年9月に独立。各種メディア出演、取材可です。「全ての女性の性の悩みを解決し、本当の快楽を知ってもらいたい」という理念を掲げ、帝グループのお店を全国23店舗で運営中。
























